12月15日(木)、恵那文化センター(岐阜県)で、「ENA食農連携農業サポート塾」の第3回を開催しました。
毎年、第3回目は、塾生たちが各自の「事業構想」を形にしていく上で参考となる情報や事例を学ぶ機会として、講師をお招きして「公開講座」のかたちでご講演をいただいています。 ちなみに、一昨年(第1期)と昨年(第2期)は、消費(者)トレンド情報(クックパッド様、第1期)や、生産者と消費者をつなぐ取組事例(旬八青果様、第2期)を学びました。
今年は、大橋園芸(愛知県豊田市)の大橋鋭誌代表をお招きし、『時代に必要とされる農業とは』とのタイトルで、生産者起点による仲間や地域との連携による多様な取組み事例を“一歩先を行く先輩”としてお話をいただきました。
10月からスタートした全6回の当塾も今回で半分を終えます。塾生たちは、「5年後の目指す姿」と「経営理念」を再確認しながら、いよいよ後半は「事業構想シート」と「ロードマップ」づくりに取り組んでいきます。 来月(1月)は、各塾生の事務所・圃場に現地訪問をして、「事業構想シート」の進捗フォローアップを行います。
(饒村健)